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設計まず工事の前に設計を詰めることが大切
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内容 | 料金 |
設計・工事監理 |
工事費の10%程度 |
マンションリフォーム設計・工事監理 |
工事費の10%程度 |
上の料金表でいくと、工事費の割合で決まるので、当然疑問に思われるのが、工事費が決まらない設計契約段階では、値段はどう決まるのか?という点です。
例えば、1500万円の建築工事の場合、150万円が設計および工事監理費用となります。
実際、設計契約から工事監理の終了、つまり工事完了まではどんなに短くても3か月、通常は半年以上はかかります。
実際、設計および工事監理業務は人件費と経費それと技術料となります。
そうなると、契約から契約終了までの時間が長ければ長いほど、費用がかかる可能性が高くなりますので、費用を負担するお客様の側としては、見えない費用がかかるのでは・・・?と不安がでてくるのではと思います。
その点の取り決めが実は国土交通省で建築士の業務報酬基準として定められています。
上の資料は細かく書いてありますが、概略版はこちらで見れます。
きちんと国が定めてある基準があるので安心のはずですが、この基準に沿って費用を計算していくと、工事費の10%を超える場合もでてきます。(むしろ、10%を超える場合が多い・・・)
そこで、当社では契約時ではお客様のご要望の計画を聞いて、業務報酬を予測して見積もりを出し、着手金を決定します。
その後、上記の「手順について」ののところで工事金額が決定した段階で10%を限度として工事監理費を決定する、という方式でやっています。
今までは2次元CADと3次元モデリングを組み合わせておこなってきましたが、2018年より試行錯誤しながら、BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)を導入しております。
いろんなソフトを使用してみて、結果、GRAPHISOFT社のARCHICADというBIMソフトに現在、落ち着いています。
設計段階で施工段階の情報までもデータ化し、さらにコストや仕上げ、管理状態までデータ化することで、施工現場をスムーズにし、維持メンテナンスを適切に行えるようになることを目指します。
ビルディング インフォメーション モデル なので、モデリングだけでなくいかにデータにインフォメーション、つまり建築的な情報をいれるか?いれすぎてデータが過剰に重くならないか?が議論のあるところですが、有効な活用をすべく追及していきます。
メール、電話によるご相談は無料ですので、お気軽にご相談下さい。