中古住宅のリノベーション費用

 

 
 
 
 
 


【LDKをゆったりと】

築年数が経った中古住宅は、構造も手入れが必要ですが、間取りも現代とあっていないことも多いです。
そこで・・・
構造や法律などを考えながら、どこまでできるのか?そのあたりを探ってみたいと思います。

テーマ:

 LDKをゆったりと

 

概要

 ①はじめに
 ②やっぱりLDKとして対面キッチンにしたい

①はじめに

 

中古住宅ではよくある間取りですが、上のような家の1階の間取りで考えてみたいと思います。
右上に玄関があり、DK(ダイニングキッチン)12帖、和室8帖、和室4帖それに水回り・・・そんな間取りとなっています。

この間取りだと、各部屋が襖で仕切られているので、全て開放すると一体化できるというメリットがあります。
昔は家で冠婚葬祭までやっていた日本の名残・・・そんな感じです。

それに対して、家族が少なくなり、ときに来客があり、また高齢化した親が訪ねてきたり、同居することもあります。
そんな現代の生活に合わせてアレンジしてみたいと思います。

②やっぱりLDKとして対面キッチンとしたい。

まずはDK12帖を何とかしたいものです。
来客とにぎやかなひとときを過ごすには、座敷ではなくテーブルが今の主流です。
和室8帖とDK12帖をひとつながりにして、いつでもお客さんを呼べるようにした間取りとします。
そして奥の和室4帖は、親が来たりしたときなどのために客室として独立すると有効に使えます。



この場合、LDKをひとつながりにするので、DKと和室の間にある柱と壁は邪魔になります。
でも、そんなことをすると・・・


柱をとったり、壁を抜いたりしたらえらいことになるじゃん!


そのご意見はもっともです。
しかし、技術的に可能な範囲とコストを見極めながら検討していけばクリアできます。

具体的には1981年以前の建物の場合、ただですら耐震強度が不足しているので、そこに柱や壁を「減らす」のは、矛盾した行為ともいえます。
しかし、壁を一部減らしたとしても、建物全体のバランスをチェックしながらが、ほかのところで増やす・・・そのような手法で耐力を上げていきます。

また、柱については、屋根、2階・・・と上からの力の流れを考えながら、抜く柱や補強する柱を決めていきます。




人が暮らしているときの重さや雪などの重さを考慮して、力の流れをチェックしていきます。

 


さらに、耐力壁については、今回の場合のように大きな空間を造る場合は間隔があいてしまうので、耐力壁と耐力壁を結ぶ床面を補強することもあります。

この間取りについては、バランスよく耐力壁を増やしてあげれば、耐力が取れることが判明したので、LDKとして一体化した間取りができそうです。
改修したイメージはこのような感じです。

          
現在ではよくある典型的な間取りですが、昔の建物でもそのように改修は可能ということです。
実施することは、構造的な補強、間仕切りの撤去、床や壁の張り替えです。
費用的には補強工事も入るので、ここの改修だけでも200万円~300万円程度は、
みこむ必要がありますが、なんせ築年数が22年が経てば、たいていの木造住宅は「タダ」で手に入るので、注文住宅と同じレベルの間取りがお得に手に入る・・・と言えます。

 
 
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