1階の駐車スペースを確保するために大きな空間が必要となり、全体が木造のところに鉄骨造が組み込まれるのは良くあることです。 揺れや劣化まで性質の異なる鉄と木。地震という水平力をスムーズに建物全体に伝え、地面に流すためには、鉄と木をどのように接続するかが要となりますが、鉄骨造の部分は溶接の状態やボルト接合状況を修正するのが困難であったため、木造に切り替えることにしました。